ゴリアール派中世ラテン詩歌集
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ゴリアール派中世ラテン詩歌集
論創社, 2025.3
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ゴリアールハ チュウセイ ラテン シイカシュウ
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Note
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
文献: p319-323
Description and Table of Contents
Description
ケルンのアルキポエータ、ウォルター・マップ、ペトルス・アベラルドゥス、ピエール・ド・ブロワ、オルレアンのフーゴ・プリマス…。十二世紀ヨーロッパ。向学心に燃えながらも貧困に喘ぎ、都市から都市へ托鉢して放浪し、時には旅芸人や道化役者に身をやつし生活を送った若者たちがいた。「ゴリアール派」と呼ばれる彼らは運命の女神に翻弄されて身を持ち崩しながらも、堕落した高位聖職者らを鋭い舌鋒で批判・諷刺した詩歌や、酒、女、賭け事を主題にした多くの享楽的なラテン語の詩を後世へ遺した。
Table of Contents
- 1 司教ゴリアスの黙示録(ウォルター・マップ)
- 2 司教ゴリアスの変身譜(ウォルター・マップ)
- 3 夏の歌(ケンブリッジ歌謡集第23歌)
- 4 恋人の誘いの歌(ケンブリッジ歌謡集27歌)
- 5 春の日の乙女の愁い(ケンブリッジ歌謡集40歌)
- 6 月光のソナタ(ペトルス・アベラルドゥス)
- 7 ウェネスに魅せられて(ペトルス・アベラルドゥス)
- 8 暁の瞑想(ペトルス・アベラルドゥス)
- 9 牢獄に閉ざされた春(ペトルス・アベラルドゥス)
- 10 この世の薔薇(ペトルス・アベラルドゥス)
- 11 死を招く“噂”が(ペトルス・アベラルドゥス)
- 12 エロイーズ(ペトルス・アベラルドゥス)
- 13 人生の儚さについて(作者不詳)
- 14 薔薇の蕾を摘め(作者不詳)
- 15 ウェヌスの宵祭りの歌(作者不詳)
- 16 恋情を誘う小夜啼鳥よ(作者不詳)
- 17 酒神バッカスよ(作者不詳)
- 18 俺たち酒場にいるときは(作者不詳)
- 19 わが花の女神フローラよ(ピエール・ド・ブロワ)
- 20 わが青春の放縦と悔恨(ピエール・ド・ブロワ)〔ほか〕
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