ファシズムから世界大戦、クメール・ルージュ
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書誌事項
ファシズムから世界大戦、クメール・ルージュ
(憎悪と破壊と残酷の世界史 / ステファヌ・クルトワ [編], 下)
原書房, 2025.3
- タイトル別名
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ファシズムから世界大戦、クメールルージュ
ファシズムから世界大戦クメールルージュ
- タイトル読み
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ファシズム カラ セカイ タイセン クメール ルージュ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
監訳: 神田順子
内容説明・目次
内容説明
野蛮で残虐な行為にかんする人間の想像力はかくも大きい!「人間の残忍性を“獣のような”と形容することがあるが、動物が人間と同じように残酷になることは決してありえない。あれほど芸術的なセンスをもって、あれほど巧みに残酷になることは」―ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』
目次
第三部 二つの世界大戦と内戦のはざまで―残酷が頂点をきわめた一九一四年から一九四九年まで(二つの世界大戦の残虐行為、暴力、そして「残虐化」;イタリアのファシズム 内戦の暴力、植民地の残虐行為、全体主義の偏流;収容所制度に見るナチの残酷システム;アジア太平洋戦争中に日本が犯した残酷行為とその記憶のパラドックス;フランス一九四〇〜一九四五 ナチ・ドイツによる占領の残酷さ、解放後の対独協力者粛清にまつわる汚点;ギリシア内戦における暴力と残酷 一九四三〜一九四九)第四部 永続的な政治的残虐―現代(アルジェリア戦争における暴虐の行使 FLN(アルジェリア民族解放戦線)の場合;中国の内戦における残虐行為 康生の場合;クメール・ルージュ体制の残忍性、その起源とは;クレマン・ロセと「残酷性の原則」 哲学的アプローチ)
「BOOKデータベース」 より