ウィリアム・モリスの夢 : 19世紀英文学における中世主義の理想と具現 A dream of William Morris : the ideals and embodiment of medievalism in nineteenth‐century English literature

書誌事項

ウィリアム・モリスの夢 : 19世紀英文学における中世主義の理想と具現 = A dream of William Morris : the ideals and embodiment of medievalism in nineteenth‐century English literature

清川祥恵著

晃洋書房, 2025.2

タイトル別名

A dream of William Morris : the ideals and embodiment of medievalism in nineteenth‐century English literature

ウィリアムモリスの夢 : 19世紀英文学における中世主義の理想と具現

タイトル読み

ウィリアム・モリス ノ ユメ : 19セイキ エイブンガク ニオケル チュウセイ シュギ ノ リソウ ト グゲン

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

文献: p183-206

収録内容

  • 「中世」の理想を旅する
  • 「中世」の美しさを讃える
  • 「中世」の儚さを描く
  • 「中世」という希望を紡ぐ
  • 「中世」からめざめる
  • 「中世」という未来へ
  • 「中世」をかたどる
  • 結論

内容説明・目次

内容説明

名もなき人々を歌う希望の巡礼者たちを結ぶ夢。「アダムが耕しイヴが紡いだとき、いったいだれがジェントルマンであったのか」―14世紀の革命家の夢と、彼が背負っていた民衆の声を、ウィリアム・モリスは19世紀に語り直した。モリスが描いた「中世」の理想から、過去、未来、そして現在を見つめる。

目次

  • 第一章 「中世」の理想を旅する―中世主義の史的展開
  • 第二章 「中世」の美しさを讃える―初期作品における憧憬
  • 第三章 「中世」の儚さを描く―『地上楽園』における弁明と幻視
  • 第四章 「中世」という希望を紡ぐ―社会主義転向と詩人の「夢」
  • 第五章 「中世」からめざめる―『ジョン・ボールの夢』における「フェローシップ」
  • 第六章 「中世」という未来へ―『ユートピアだより』における「ヴィジョン」
  • 第七章 「中世」をかたどる―大聖堂、書物製作、ロマンス

「BOOKデータベース」 より

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