近世藩儒の研究 : 18世紀龍野藩の事例を中心に

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近世藩儒の研究 : 18世紀龍野藩の事例を中心に

浅井雅 [著]

ぺりかん社, 2025.2

Other Title

藩儒の研究 : 近世

Title Transcription

キンセイ ハンジュ ノ ケンキュウ : 18セイキ タツノハン ノ ジレイ オ チュウシン ニ

Available at  / 30 libraries

Note

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

参考文献一覧: p201-210

Contents of Works

  • 本研究の課題と方法
  • 諸藩における儒者登用の動向と〈藩儒の家〉の形成
  • 藩儒の修学過程と公務
  • 藩儒の社会的役割と文化的ネットワーク
  • 龍野藩における藩校の成立・展開と藩儒の役割
  • 本研究の成果と今後の課題

Description and Table of Contents

Description

「藩儒」は、どのように政策に関わり、いかなる役割を果たしたのか―。近世日本の儒者とは、身分制社会の枠組みに収まらない中間的知識層であった。本書では漢学に通じた医者=「儒医」ではなく、諸藩に「儒者」という役割で召し抱えられた狭義の存在を考察対象とする。とくに、18世紀の龍野藩の事例を中心として、多くの儒者が遺した豊富な史料を駆使し、藩儒の登用から藩校の設立に至るまで一藩の教学政策を検証するとともに、その社会的役割を具体的な動向に踏み込んで分析する。

Table of Contents

  • 序章 本研究の課題と方法
  • 第一章 諸藩における儒者登用の動向と“藩儒の家”の形成
  • 第二章 藩儒の修学過程と公務
  • 第三章 藩儒の社会的役割と文化的ネットワーク
  • 第四章 龍野藩における藩校の成立・展開と藩儒の役割
  • 終章 本研究の成果と今後の課題

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