私たちは何を捨てているのか : 食品ロス、コロナ、気候変動
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書誌事項
私たちは何を捨てているのか : 食品ロス、コロナ、気候変動
(ちくま新書, 1848)
筑摩書房, 2025.3
- タイトル別名
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私たちは何を捨てているのか : 食品ロスコロナ気候変動
- タイトル読み
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ワタシタチ ワ ナニ オ ステテ イル ノカ : ショクヒン ロス、コロナ、キコウ ヘンドウ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
参考文献: 巻末pi-xx
内容説明・目次
内容説明
食品ロスのために失われている金額は、日本では年間4兆円とも言われている。たとえば大手コンビニ1店舗が捨てている食品は年間468万円。食品ロスは、コロナ禍やウクライナ侵攻、気候変動など、地球規模の事業と繋がっており、貧困や飢餓の問題にも影響を与えている。社会問題として複雑に絡まった因果関係を、多数の事例を挙げながら丁寧に解説する。牛乳、コメ、卵など身近な食べ物をめぐる話題から賞味期間と消費期限、ごみ問題まで、私たちの生活と直結する内容が満載。
目次
- 第1章 パニック買いの背後で捨てられる食べもの
- 第2章 日本の食の「捨てる」システム
- 第3章 貧困をめぐる実情
- 第4章 ごみ政策と食品ロスの切っても切れない関係
- 第5章 気候変動とほころんだ食料システム
- 第6章 食べものを捨てるとき、わたしたちは何を捨てているのか
「BOOKデータベース」 より