落語と学問する
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落語と学問する
水声社, 2025.3
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Rakugo
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ラクゴ ト ガクモン スル
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Note
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
その他の著者: 足立和彦, 角尾宣信, 森本淳生, 中田健太郎, 石井美保, 藤原辰史, 池野拓哉, 櫻井一成
Contents of Works
- 落語の複数の「近代」 / 鈴木亘 著
- 落語の近代化? / 足立和彦 著
- 敗戦後日本の落語と映画 / 角尾宣信 著
- 午後の保健室で血はだくだくと流れ、平林の名は彷徨いつづける / 森本淳生 著
- 与太郎のオートマティスム / 中田健太郎 著
- 憑依から落語をみる / 石井美保 著
- 落語のなかのボロとクズ / 藤原辰史 著
- 演者としての語り / 池野拓哉 著
- 落語と/の教育 / 櫻井一成 著
Description and Table of Contents
Description
落語的思索のすすめ。落語は、世の習いに潜むおかしさを明かし、聴く者に問いを投げかけているのではないだろうか?言葉と身ぶりが生み出す融通無碍の世界とともに、文学、美学、映画学、文化人類学、歴史学、パフォーミング・アーツを介して、考える楽しみへと誘う、異色のエッセー集!
Table of Contents
- 1 落語と近代(落語の複数の「近代」―六代目三遊亭円生と八代目林家正蔵の「淀五郎」演出(鈴木亘);落語の近代化?―三遊亭円朝「名人長二」とモーパッサン(足立和彦);敗戦後日本の落語と映画―「兵隊もの」、「長屋もの」、そして『幕末太陽傳』(角尾宣信))
- 2 落語と言語(午後の保健室で血はだくだくと流れ、平林の名は彷徨いつづける―メタ落語、言語、フィクション(森本淳生);与太郎のオートマティスム(中田健太郎);憑依から落語をみる―かたり、ふり、座(石井美保))
- 3 落語と共同性(落語のなかのボロとクズ―捨てられたものの再生(藤原辰史);演者としての語り―談志落語のライブ性(池野拓哉);落語と/の教育―本寸法の美的教育(櫻井一成))
- 付録(落語論今昔―「ブックガイド」に代えて;本書に登場する落語家・演目)
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