「専売建築」と妻木頼黄 : 「標準化」の思想と実践

書誌事項

「専売建築」と妻木頼黄 : 「標準化」の思想と実践

西山雄大 [著]

九州大学出版会, 2025.3

タイトル別名

The "sembai-kenchiku" and Tsumaki Yorinaka : his philosophy and practice in the "standardization"

専売建築と妻木頼黄 : 標準化の思想と実践

タイトル読み

「センバイ ケンチク」ト ツマキ ヨリナカ : 「ヒョウジュンカ」ノ シソウ ト ジッセン

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

博士学位論文「明治日本の建築の近代化過程における標準化の一様相 : 専売制導入時の大蔵技師妻木頼黄による施設計画に着目して」(九州大学, 2022年) を原型にしたもの

依拠史資料・参考文献一覧: p[219]-224

収録内容

  • 課題と視角
  • 大蔵省営繕組織の編成と実態
  • 明治35年提議の「営繕局」構想
  • 葉煙草専売所の施設計画
  • 煙草製造所の施設計画
  • 塩務局の施設計画
  • 「専売建築」の実像

内容説明・目次

内容説明

明治期の官僚建築家として大蔵省営繕組織を率いた妻木頼黄。同組織が所掌した、煙草と塩の専売制度施行を支えた施設群「専売建築」の計画・整備は、建築家妻木の代表作として認知されておらず、これまで体系的な研究の対象とされていない。本書は、短時日での大量の施設計画を可能にした要素として、妻木以下の組織を挙げた「標準化」への志向を検討の起点に据える。計画の具体相を、関連する法令や諸制度の整備、人員調達や配置などの組織運営、技術・意匠に関する姿勢といった、ヒト、組織、モノの相関性から実証的に読み解き、明治後期から大正前期にかけての建築の近代化過程を新たな視角から捉え直す。図面や絵葉書、現存建物の写真など多くの図版を収録。

目次

  • 序章 課題と視角
  • 第1章 大蔵省営繕組織の編成と実態
  • 第2章 明治35年提議の「営繕局」構想
  • 第3章 葉煙草専売所の施設計画―「専売建築」の嚆矢と標準化の詳細―
  • 第4章 煙草製造所の施設計画―日露戦時下の制度施行とその後の段階的な施設整備―
  • 第5章 塩務局の施設計画―等級区分の細分化とその展開―
  • 終章 「専売建築」の実像

「BOOKデータベース」 より

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