近世藩医の学問と医療環境

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近世藩医の学問と医療環境

海原亮 [著]

思文閣出版, 2025.2

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キンセイ ハンイ ノ ガクモン ト イリョウ カンキョウ

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表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

Description and Table of Contents

Description

近世は、ごく普通の人びとのあいだでも「病にかかったら医師に診てもらう」という考えが浸透していった時代である。しかしこの時代、公儀=幕府・藩は医療知識の獲得、社会への普及・提供に積極的な役割を果たすことはなく、社会全体を視野に入れた医療システムは、ついに構築されなかった。そうしたなかで、医学の発展を主導したのは、藩医身分の者たちだった。そこで本書は藩医たちに焦点を定め、その身分=生業の特質、知識や技術の獲得・継承と社会への普及のありようを明らかにし、さらにその実態が近代の医療制度をいかに規定し、継承されたかを論じる。

Table of Contents

  • 第1部 藩医の身分と職分(知識・技術の所有と身分;藩医の職分とは何か―伊勢崎藩医の事例から;江戸の眼病療治―福岡藩医田原養卜「眼目療治帳」を素材として)
  • 第2部 近世の医学教育と医療環境(地方藩医の身分存立と学統―米沢藩伊東家の事例から;江戸時代の医学教育―米沢藩の事例から;鳥取藩在村の医療環境―嘉永・安政期「在方諸事控」を素材として)
  • 第3部 近世近代移行期の医療環境(医療環境の近代化過程―維新期の越前国府中を事例として;明治初期新川県の医療環境;近代医制の成立と漢方医―服部甫庵の事績をめぐって)

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