わが家は「ユダヤ人の家」だった

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わが家は「ユダヤ人の家」だった

インケ・ブローダーセン [著] ; 中村康之訳

原書房, 2025.3

Other Title

Lebewohl, Martha : Die Geschichte der jüdischen Bewohner meines Hauses

わが家はユダヤ人の家だった

Title Transcription

ワガヤ ワ「ユダヤジン ノ イエ」ダッタ

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Note

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

Description and Table of Contents

Description

著者が住むベルリンのあるアパート。戦前のこの家の居住者は、ドイツ国民である権利と財産を奪われ、収容所に送られたユダヤ人たち。かつての住人24人の人生の足跡を追うと見えてきたのは。渾身のノンフィクション。

Table of Contents

  • 二四人
  • アパートのユダヤ人入居者
  • 一九四二年八月一〇日
  • 天は黙していた―マルタ・コーエン
  • 痕跡を探して
  • ひとり残された者―クララ・マルクス
  • ベルリンのアパート
  • 最後のひとり―ベルタ・シュテルンソン
  • 総統の建築家
  • 「ユダヤ人の家」
  • 門戸が閉じる
  • 書物に対する戦争
  • イタリアへの逃避行
  • ワルシャワゲットーへ
  • 姉と妹
  • 「ドイツ精神」に囚われて
  • 最後の瞬間
  • 「パラダイスゲットー」にて
  • 死ぬためにソビボルへ
  • ベティの青いソファー
  • 「脱ユダヤ化の利得」
  • 「ステーションZ」マックス・マルクス
  • 「わたしは安全のためにバスポー卜を切望する」
  • 「ウィーン・モデル」
  • 死ぬよりはましなこと
  • ローゼンバウムの遺贈品
  • 補償
  • 姿を消した人たち
  • わたしの心に生きる住人たち
  • 家族の歴史
  • さようなら、マルタ

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