もうあかんわ日記
著者
書誌事項
もうあかんわ日記
(小学館文庫, き16-2)
小学館, 2025.2
- タイトル読み
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モウ アカンワ ニッキ
- 統一タイトル
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もうあかんわ日記
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
ライツ社 2021年刊の加筆
内容説明・目次
内容説明
母・ひろ実の大手術を機に、家族の日常が一変する。タイムスリップした祖母は、冷蔵庫にある食材をひたすら醤油で煮込み、同じ味にした。祖母の心ない言葉に、弟は床を踏み鳴らし、自室にこもる。追い打ちをかけるように、壊れる家電、手続きの山、おしっこを撒き散らす犬、鳩の襲来…次々と降りかかる「もうあかんわ」に気力も体力も削られる長女・奈美。「人生は、ひとりで抱え込めば悲劇だが、人に語って笑わせれば喜劇だ」(本文より)を体現したサバイバル日記。
目次
- もうあかんわ日記前夜1 オカンが高熱、わたしは気絶
- もうあかんわ日記前夜2 命を守ろうとしたあとの折り合い
- もうあかんわ日記前夜3 みんな、会えなかったひとがいる
- もうあかんわ日記前夜4 12年ぶり、2度目の生還
- プリズン・ブレイクドッグ
- 祖父のアルゴリズム葬儀
- 思い、思われ、ふり、ふりかけ
- 他人のためにやることはぜんぶ押しつけ
- 何色かわからん龍の背に乗って
- 卵池肉林
- 規則正しい揺れなら計算できる
- いつも心にクールポコ
- もしも役所がドーミーインなら
- 姉弟はそういうふうにできている
- まだあかんくないわ
- 家の鍵をにぎるは知らないおじさん
- 本人なのか、本犬なのか、はたまた本官
- ユーモアでチャーミングな本は、いらねが
- もしもピアノが消えたなら
- 鳩との死闘〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より