戦国の山城をゆく : 信長や秀吉に滅ぼされた世界
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戦国の山城をゆく : 信長や秀吉に滅ぼされた世界
(集英社文庫, [あ35-15])
集英社, 2024.10
- タイトル読み
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センゴク ノ ヤマジロ オ ユク : ノブナガ ヤ ヒデヨシ ニ ホロボサレタ セカイ
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注記
関連年表: 巻末
2004年刊に書き下ろしを追加
叢書番号はブックジャケットによる
地図あり
内容説明・目次
内容説明
山城とは文字通り、高所の利を活かすため山中に築かれた城のこと。岐阜城、小谷城、丹波八上城など、今でも山城跡にはさまざまな合戦譚や悲恋、涙を誘う落城物語が残る。戦国時代に数多く建てられ、やがて滅びたその城たちにはどのような来歴があったのか。歴史小説家の著者が各地を訪れその空気に触れることで、過去と現代を繋ぐ壮大な旅に読者を誘う、ロマンの詰まった歴史探訪エッセイ。
目次
- 第1章 山城破壊者・信長の出発点“岐阜城”
- 第2章 悲運に泣いた信長の叔母“岩村城”
- 第3章 琵琶湖東岸の大要塞“観音寺城・安土城”
- 第4章 朝倉どのの夢の跡“越前一乗谷城”
- 第5章 激戦に散った夫婦愛“小谷城”
- 第6章 焼討ちされた中世のシンボル“比叡山延暦寺”
- 第7章 松永久秀覚悟の自爆“信貴山城”
- 第8章 雑賀鉄砲衆の拠点“弥勒寺山城”
- 第9章 光秀の母は殺されたか“丹波八上城”
- 第10章 三木の干殺し“播州三木城”
- 第11章 畿内をのぞむ水車の城“洲本城”
- 第12章 中世の自由と山城の終焉“紀州根来寺”
- 追章 玄蕃尾城から賎ヶ岳へ“玄蕃尾城”
「BOOKデータベース」 より