みんな彼女のモノだった : 奴隷所有者としてのアメリカ南部白人女性の実態

書誌事項

みんな彼女のモノだった : 奴隷所有者としてのアメリカ南部白人女性の実態

ステファニー・E・ジョーンズ=ロジャーズ著 ; 落合明子, 白川恵子訳

(世界人権問題叢書, 121)

明石書店, 2025.2

タイトル別名

They were her property : white women as slave owners in the American South

タイトル読み

ミンナ カノジョ ノ モノ ダッタ : ドレイ ショユウシャ トシテノ アメリカ ナンブ ハクジン ジョセイ ノ ジッタイ

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

原著 (Yale University Press, c2019) の全訳

文献一覧: p402-425

内容説明・目次

内容説明

奴隷制時代の研究では、南部社会を動かしたのは男性であったとされてきた。白人であっても、女性は市民(市民権を行使する構成員)としては「社会死」に近い状態であったというコンセンサスが、学術界にもあったのである。このコンセンサスに対して、著者は本書を通じて異議を唱える。すなわち、奴隷を所有する家庭に生まれ、幼少時から自分の奴隷を所有していた白人女性は、奴隷制度の維持・発展に寄与した「共犯者」であった。「彼女たちにとって、奴隷制度は自らの自由を意味した。奴隷経済に積極的に関与して投資をし、黒人の隷属を維持することを通じて、自分たちの自由を切り拓いた」

目次

  • 序章 奴隷市場の女主人
  • 第一章 女主人の育成
  • 第二章 「あたしゃ奥様のもんだ」
  • 第三章 「ご主人様ってぇのは、奥様のこった」
  • 第四章 「彼女はもっといい市場を見つけられると思っていた」
  • 第五章 「乳母、売り出し中/貸し出し中」
  • 第六章 「奥様は奴隷を売り買いしてご満悦だった」
  • 第七章 「奴隷たちは自由になって去っていった」
  • 第八章 「前代未聞の強奪」
  • 終章 失われた家族の絆、「失われた大義」

「BOOKデータベース」 より

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