死者とテクノロジー The dead and technology
著者
書誌事項
死者とテクノロジー = The dead and technology
(Rita magazine, 2)
ミシマ社, 2025.3
- タイトル読み
-
シシャ ト テクノロジー
大学図書館所蔵 件 / 全5件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
各寄稿者の書き下ろしの論考に加え, ミシマ社が主催したイベントMSLive!(2024年10月25日, 12月2日), 非公開の鼎談(2024年11月19日)の内容を再構成して書籍化
収録内容
- 思いがけず死者 / 鼎談: ドミニク・チェン, 中島岳志, 高木良子
- 「死者が生きていく」ためのテクノロジーはいかにして可能か / 論考: ドミニク・チェン
- 弔いの知覚論 / 論考: 高橋康介
- 「御先祖」と共に作る : 濱田庄司作品と死者の営みの引用 / 論考: 佐々風太
- AIが死者を再現するとき : 小説『本心』をめぐって / 鼎談: 平野啓一郎, 中島岳志, 高木良子
- 亡き娘と再会する : 韓国のVRヒューマンドキュメンタリー「あなたに出会った」を事例に / 論考(インタビュー): 高木良子
- 亡き妻の歌声から曲を紡ぐ / 論考: 松尾公也
- デジタル故人が現代の追悼装置となるためには / 論考: 古田雄介
- 中国・AI故人ビジネスの今 : 超脳(Super Brain)・張澤偉代表に訊く / 論考(インタビュー): 高木良子
- AI故人の倫理 / 論考: パトリック・ストークス
- 消えゆく「彼岸」 : 弔いの半世紀を振り返る / 鼎談: 西出勇志, 中島岳志, 高木良子
- 遺骨アクセサリー・堆肥葬・自然循環型葬 : 弔いの多様化とその裏にひそむもの / 論考: 高木良子
- 墓友・手元供養・土葬 : 日本の葬送のいまを支える人たち / 論考: 谷山昌子
- ドローン仏に夢を乗せて / 論考: 池口龍法
- されど仏壇 : 廃棄とデジタル化のリアル / 論考(インタビュー): 高木良子
内容説明・目次
内容説明
AI時代、人類だけが行ってきた「弔い」はどうなる?「死者」の問題を考えずして、利他は語れず!葬式、墓、仏壇…失われる弔いの伝統と、台頭するAI故人ビジネス。そのリスクと可能性を、情報学、文学、宗教、政治学など多方面から考察する。
目次
- 1 思いがけず死者(思いがけず死者;「死者が生きていく」ためのテクノロジーはいかにして可能か;弔いの知覚論 ほか)
- 2 テクノロジーで死者に「出会う」(AIが死者を再現するとき―小説『本心』をめぐって 鼎談:平野啓一郎、中島岳志、高木良子;亡き娘と再会する―韓国のVRヒューマンドキュメンタリー「あなたに出会った」を事例に;亡き妻の歌声から曲を紡ぐ ほか)
- 3 弔いの現在と未来(消えゆく「彼岸」―弔いの半世紀を振り返る 鼎談:西出勇志、中島岳志、高木良子;遺骨アクセサリー・堆肥葬・自然循環型葬―弔いの多様化とその裏にひそむもの;墓友・手元供養・土葬―日本の葬送のいまを支える人たち ほか)
「BOOKデータベース」 より