ドイツ古典哲学と「学」の精神史 : カントからヘーゲルへ

Bibliographic Information

ドイツ古典哲学と「学」の精神史 : カントからヘーゲルへ

久冨峻介 [著]

(プリミエ・コレクション, 136)

京都大学学術出版会, 2025.3

Other Title

初期ドイツ観念論の「学」の精神史

ドイツ古典哲学と学の精神史 : カントからヘーゲルへ

Title Transcription

ドイツ コテン テツガク ト ガク ノ セイシンシ : カント カラ ヘーゲル エ

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Note

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

博士論文「初期ドイツ観念論の「学」の精神史」(京都大学, 2023年度提出) に大幅な加筆・修正をしたもの

シリーズ番号は奥付による

参考文献: p442-462

索引あり

Description and Table of Contents

Description

ドイツ古典哲学の新たな水脈、ヘーゲルはいかにして「哲学者」になったか。

Table of Contents

  • 第1部 ドイツ古典哲学の問題圏―スピノザとカント(一八世紀ドイツにおけるスピノザをめぐる論争;カント哲学の遺産―カントvs.ヤコービ、マイモン)
  • 第2部 哲学の「根本原理」とその理論的進展―「理性」と「感情」(テュービンゲン・シュティフトにおけるフラットの「形而上学」;フィヒテの「知識学」の受容;フィヒテvs.「批判的懐疑主義」;フィヒテ‐シェリングの知的交流―「知的直観」をめぐって;「私たちの精神の連盟の時代」―フランクフルト‐ホンブルク・コンステラツィオンのキーコンセプトとしての「生」)
  • 第3部 「学」の体系としての「精神現象学」(「学」の必然性とは何か―「カオス」から「秩序」へ(1);「宗教」章冒頭部の課題とその統体化機能―「カオス」から「秩序」へ(2);「絶体知」は成立したのか―ヘーゲル青年期一九年の総決算)
  • 総括 ヘーゲルはいかにして「哲学者」になったのか

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