Bibliographic Information

映画の隔たり

ジャック・ランシエール [著] ; 堀潤之訳

青土社, 2025.3

Other Title

Les écarts du cinéma

Title Transcription

エイガ ノ ヘダタリ

Available at  / 31 libraries

Note

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

原著(La Fabrique éditions, 2011)の全訳

Contents of Works

  • 序言
  • 映画的なめまい
  • 『少女ムシェット』とイメージの言語の逆説
  • 芸術のための芸術
  • 哲学者の身体
  • 火を囲んだ会話
  • ペドロ・コスタの政治学

Description and Table of Contents

Description

映画とはひとつの理論に収斂されない、「隔たりの体系」である。「表象的体制」と「美学的体制」が絡み合い、織り上げる交錯の場としての映画が巧緻にして綿密な筆致によって描き出される。それは映画という体験をランシエール自身がたどりなおすものでもある。アルフレッド・ヒッチコック、ジガ・ヴェルトフ、ロベール・ブレッソン、ヴィンセント・ミネリ、ロベルト・ロッセリーニ、ジャン=マリ・ストローブ/ダニエル・ユイレ、そしてペドロ・コスタ…哲学者はいかに映画と交わるのか、その論理をみよ。

Table of Contents

  • 第一部 文学の後で(映画的なめまい―ヒッチコックからヴェルトフへ、そしてまたヒッチコックへ;『少女ムシェット』とイメージの言語の逆説)
  • 第二部 芸術の境界(芸術のための芸術―ミネリの詩学;哲学者の身体―ロッセリーニの哲学的映画群)
  • 第三部 映画作品の政治学(火を囲んだ会話―ストローブと何人かの映画作家たち;ペドロ・コスタの政治学)

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Details

  • NCID
    BD11131356
  • ISBN
    • 9784791777044
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    fre
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    209, ivp
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
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