「見えない都市」を歩く : 文学で旅するイタリア

書誌事項

「見えない都市」を歩く : 文学で旅するイタリア

和田忠彦著

NHK出版, 2025.3

タイトル別名

見えない都市を歩く : 文学で旅するイタリア

タイトル読み

ミエナイ トシ オ アルク : ブンガク デ タビスル イタリア

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

文学で旅するイタリア作品ガイド: 巻末pi-iv

内容説明・目次

内容説明

カルヴィーノ、エーコ、タブッキ、ラヒリ、須賀敦子…数々の名作を生み出したイタリア文学の“聖地”を訪ね、作品を手に歩くような視点で、作家たちが遺した声と足跡をたどる。イタリア文学の泰斗が贈る、精緻かつ詩情豊かな文学ガイド。

目次

  • 旅立ちにあたって―“見えない都市”とヴェネツィア
  • 故郷の風景―カルヴィーノとサンレモ
  • 作家たちの遭遇―パヴェーゼ、ギンズブルグとトリノ
  • 子どもと労働者の街トリノ―『クオーレ』と『マルコヴァルド』
  • 旅のはじまり、謎のはじまり―タブッキのジェノヴァ
  • 夢と物語と災厄―ピノッキオと『デカメロン』のフィレンツェ
  • 国境の街、混淆の文化―ズヴェーヴォとサバのトリエステ
  • 歴史からこぼれ落ちた島―ピランデッロと『山猫』のシチリア
  • 半島のなかの異郷―『キリストはエボリで止まった』と『フォンタマーラ』
  • 陽気と喧噪の裏側―フェッランテ、モランテとナポリ
  • 堆積する時間―モラヴィア、パゾリーニ、ラヒリとローマ
  • 生き急ぐ街―エーコ、ブッツァーティ、マンゾーニとミラノ
  • 水が刻む時、ふたたび“見えない都市”へ―ヴェネツィア

「BOOKデータベース」 より

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