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四国遍路と世界の巡礼 : 最新研究にふれる八十八話

愛媛大学四国遍路・世界の巡礼研究センター編

(風ブックス, 022)

創風社出版, 2025.3

Title Transcription

シコク ヘンロ ト セカイ ノ ジュンレイ : サイシン ケンキュウ ニ フレル ハチジュウハチワ

Available at  / 18 libraries

Note

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

本書の研究は、JSPS科研費20H01309・23K20107の助成を受けたもの

主要参考文献: p216-223

Description and Table of Contents

Description

1200年の歴史を有する四国遍路は、今もなお多くの人々を四国へ誘い、地域の人々もお接待で迎える、生きた四国の文化です。センターに集う学内外の多彩な研究者が紡いだ八十八の最新研究によって、四国遍路と世界の巡礼の魅力について紹介します。

Table of Contents

  • 空也と辺地修行
  • 古代の辺地修行者と地域の人々
  • 平安期の女性の「山踏み」―かな文学作品にみる実相
  • 「花の下」の蹴鞠―異本『狭衣』にみる『源氏』の受容
  • 弘法大師の御影と四国遍路―香川県の中世彫像からみる
  • 聖護院道興の西国・四国下向とその伝承
  • 善通寺伽藍図にみえる結界意識
  • 六十六部と四国遍路
  • オダマキと呼子鳥―室町期における『狭衣』受容の一節
  • 秩父三十四ヶ所観音霊場を歩く
  • 四国遍路の二つの本尊
  • 禅僧卍元、弘法大師の足跡を訪ねる―『丈六寺日鑑』を読む
  • 村人の祈りと弘法大師信仰―光明真言百万遍供養塔
  • 阿波國分寺の「家根板」
  • 阿波人、四国遍路のついでに太宰府天満宮に参拝
  • 武士の四国遍路―「春夏の杖」の紹介
  • 四国遍路に出るためには―高松藩領引田村の手続き
  • 京都御室八十八ヶ所と四国を結んだ行者
  • 神社も巡った江戸時代の遍路
  • 四国遍路と「徘徊浮浪」へのまなざし〔ほか〕

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