韓国黎明期の民主政治への試み : 大統領制と議院内閣制の攻防
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韓国黎明期の民主政治への試み : 大統領制と議院内閣制の攻防
明石書店, 2025.3
- タイトル読み
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カンコク レイメイキ ノ ミンシュ セイジ エノ ココロミ : ダイトウリョウセイ ト ギイン ナイカクセイ ノ コウボウ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
令和6年度京都大学人と社会の未来研究院若手出版助成
博士論文「李承晩政権期 (1948-1960) 韓国における民主政治の形成と展開」(京都大学, 2023年度提出) に大幅な改稿・修正を加えたもの
著者「高城」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え
参考文献: p236-249
索引: p251-259
収録内容
- 序章
- 李承晩の民主主義思想
- 保守野党政治家の民主主義思想
- 1950年3月と1952年1月の韓国国会の憲法改正論議
- 1952年1月から5月までの李承晩政権と国会との対立
- 釜山政治波動の勃発
- 1954年11月の憲法改正論議
- 野党勢力間の統合の試みと失敗
- 李承晩政権の強硬化・硬直化と民主党内部の派閥対立
- 李承晩政権の終焉
- 李承晩政権の遺産
内容説明・目次
内容説明
本書は、韓国の初代政権である李承晩政権期(1948‐1960)における、李承晩と野党主要政治家の民主主義思想および実際の政治展開過程に関する研究である。現在の韓国という国家の基礎が築かれ、民主主義の制度構築に関して様々な試行錯誤が行われた李承晩政権期を分析することで、現在の韓国政治につながる特徴の根源とその全体像が把握できる。強力な大統領制などが今日の韓国政治の大きな特徴の1つであるが、その基盤をつくったともいえる韓国の初代大統領・李承晩の民主主義観に着目し、分析することで、この特徴がいかなるプロセスを経て形成されたのかについて解明できるであろう。そして、「李承晩政権期に起きた政治的諸事件は、李承晩と野党政治家との民主主義に対する認識の相違によって生じた」という基本認識を提示することで野党政治家と李承晩が主張した民主主義観はそれぞれにどのような特徴を持ち、どう違っていたのか。そしてそれらを基にした実際の政治はどのように展開していったか。さらには、今日的な観点から改めて概観して彼らの民主主義思想の問題点は何であったかを分析の俎上に乗せることで、李承晩政権期の政治的特徴と李承晩が取った不可解な政治行動を解明していく。
目次
- 序章
- 第1部 李承晩政権期主要人物の民主主義思想(李承晩の民主主義思想;保守野党政治家の民主主義思想:趙炳玉の分析を中心に)
- 第2部 李承晩政権初期(1948‐1952)韓国政治の展開(1950年3月と1952年1月の韓国国会の憲法改正論議;1952年1月から5月までの李承晩政権と国会との対立;釜山政治波動の勃発)
- 第3部 李承晩政権中期(1952‐1956)韓国政治の展開(1954年11月の憲法改正論議;野党勢力間の統合の試みと失敗)
- 第4部 李承晩政権後期(1956‐1960)韓国政治の展開(李承晩政権の強硬化・硬直化と民主党内部の派閥対立;李承晩政権の終焉)
- 終章 李承晩政権の遺産
「BOOKデータベース」 より

