インフォーマルな政治の探究 : 政治学はどのような政治を語りうるか
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インフォーマルな政治の探究 : 政治学はどのような政治を語りうるか
吉田書店, 2025.3
- タイトル別名
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Exploring informal politics
インフォーマルな政治の探究 : 政治学はどのような政治を語りうるか
- タイトル読み
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インフォーマルナ セイジ ノ タンキュウ : セイジガク ワ ドノヨウナ セイジ オ カタリウルカ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
その他の編著者: 源島穣, 大和田悠太, 井上睦
執筆: 石神圭子, 大嶋えり子, 西山渓, 安藤有史, 宮川裕二, 西山真司, 佐藤圭一
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
国家中心的な議論の「狭さ」を乗り越えて。政治学のより豊かな可能性を模索する試み。―バラエティに富んだ11論文を収録―
目次
- インフォーマルな政治を探究すべき理由―政治学の狭さを乗り越えるために
- 第1部 社会に遍在する政治をどのように語りうるか(権力を持つのは誰か?―信仰ベースのコミュニティ・オーガナイジング(Faith‐Based Community Organizing)の解剖;日本のNPO法と市民社会の組織内デモクラシー―立法過程における「定款自治」の成立を中心に;政治秩序としての企業間関係―日産とルノーによる非対称な同盟(アライアンス)の形成・維持・再編)
- 第2部 フォーマル/インフォーマルな政治の交差をどのように語りうるか(技能実習制度が存続した理由―“地方”から読み解く;ことばに潜むジェンダー差別―フランス語改革をめぐる議論の展開;不妊の「脱政治化」の政治―市場の再編と「個人的なことは個人的なこと」;アクティヴィズムを卒業するとき―「現れなくなること」の政治について;暴動の政治理論―登録される原因、登録されない不満)
- 第3部 政治を語り直す―オルタナティブを求めて(統治性研究・ガバナンス理論と国家・政治の概念に関する一断章;アクターって誰?;市民の価値観の生態学的アプローチ―実験的アプローチの「狭さ」を越えて)
- 政治学の豊かなポテンシャル―インフォーマルな政治の探究を振り返って
「BOOKデータベース」 より