悪意の日本史
著者
書誌事項
悪意の日本史
(祥伝社新書, 711)
祥伝社, 2025.4
- タイトル読み
-
アクイ ノ ニホンシ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
参考原典・参考文献・参考サイト: p218-220
内容説明・目次
内容説明
SNSによる誹謗中傷事件が、連日ニュースを賑わせている。これらは「現代病」として取り上げられるが、日本の歴史を振り返れば、決して今に始まったものではない。勝者によって書かれる記紀などの歴史書では、戦や権力闘争に敗れた相手は、醜く惨めに描かれることが定めのみならず、道鏡事件における称徳天皇のように、女性への性的な誹謗中傷も古来行なわれてきた。本書は、古典や歴史書に記された事実から人間の悪意を読み解き、その裏にある共通点や現代に通ずる歪んだ正義感を読み解くもの。自らもいわれなき炎上を体験した著者だからこそ書ける、日本人の本質。
目次
- 悪意極まれば人間扱いしない―容貌描写と悪意
- 悪意をうたう古代歌謡
- 古代の大罪、呪詛
- 嘘の告発と悪意
- 公正であるはずの歴史書に秘められた悪意
- 言霊が信じられていた古代なればの罰としての改名
- 弱者へ向けられる悪意、強者へ向けられる悪意
- 「悪霊」化の瞬間
- 女性蔑視と悪意
- 中世の大罪・悪口
- 近世の悪口祭と、古代の大祓
- 「普通の人」がよそ者へ向ける悪意
- 悪意を利用した支配
- 家族の中の悪意―日本版シンデレラ『落窪物語』の場合
- 七代祟る―一定の家筋への悪意
- まじないとわらべ歌の悪意
- 悪意をぶつけられた歴史上の人物
「BOOKデータベース」 より