帝国日本の監獄行政 : 植民地台湾と朝鮮を中心に
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帝国日本の監獄行政 : 植民地台湾と朝鮮を中心に
(プリミエ・コレクション, 137)
京都大学学術出版会, 2025.3
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植民地台湾と朝鮮における監獄制度及び運用実態
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テイコク ニホン ノ カンゴク ギョウセイ : ショクミンチ タイワン ト チョウセン オ チュウシン ニ
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Note
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
博士論文「植民地台湾と朝鮮における監獄制度及び運用実態」(京都大学, 2019年提出) を基に、修正・改稿を行ったもの
参考文献: p273-290
Contents of Works
- 序章
- 植民地台湾と朝鮮の監獄教誨に関する法制及び運用実態
- 植民地台湾における監獄作業に関する一考察
- 植民地朝鮮の監獄作業に関する考察
- 日本帝国の看守に関する考察
- 植民地朝鮮及び台湾における釈放者保護について
- 結論
Description and Table of Contents
Description
暴力装置から見える、植民地統治の実態―受刑者が示す抵抗と従順、看守や教誨師の実態と制度の変遷。東アジア近代法制史の新たな一頁。文明と暴力―その両面をあわせもつ監獄は、日本の植民地支配下にあった台湾と朝鮮にも近代的刑罰の導入を強いた。植民地統治のために監獄という装置はどのように利用されたのか。法制、言説、実践から監獄と植民地の実態に迫る。
Table of Contents
- 序章
- 第一章 植民地台湾と朝鮮の監獄教誨に関する法制及び運用実態
- 第二章 植民地台湾における監獄作業に関する一考察
- 第三章 植民地朝鮮の監獄作業に関する考察
- 第四章 日本帝国の看守に関する考察
- 第五章 植民地朝鮮及び台湾における釈放者保護について
- 結論
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