フィクションとしての家族 : 近現代ドイツ語圏における家族の文学史
著者
書誌事項
フィクションとしての家族 : 近現代ドイツ語圏における家族の文学史
松籟社, 2025.3
- タイトル別名
-
Familie
- タイトル読み
-
フィクション トシテノ カゾク : キンゲンダイ ドイツゴケン ニオケル カゾク ノ ブンガクシ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
その他のタイトルはジャケットによる
その他の編著者: 西尾宇広, 福岡麻子, 藤原美沙
参考文献: 各章末
収録内容
- 感情とカップル : ゲラート、ゲーテ、レンツの小説を例に / 吉田耕太郎著
- 「子殺し女」の文学 : 十八世紀末におけるケア領域の浮上 / 菅利恵著
- 希求され、拒まれる家族 : クレメンス・ブレンターノの『ゴドヴィ』を中心に / 宮田眞治著
- 母親たちの女性解放 : 19世紀の家庭雑誌とカール・グツコー『家のかまどの団欒』誌 / 西尾宇広 著
- シュトルムの『白馬の騎手』における家族の幻影 / 藤原美沙 著
- 良き家族の恵まれた犠牲者たち : トーマス・マン『ブッデンブローク家の人びと』にみる家父長主義的家族 / 坂本彩希絵著
- ザルテン『バンビ』に見る家族像 : 異性愛と父子愛の緊張関係 / 川島隆著
- 近代家族とセクシュアリティ : ウニカ・ツュルンの『暗い春』について / 田丸理砂著
- ジェンダー、痛み、悼み : エルフリーデ・イェリネク『スポーツ劇』における「家族」 / 福岡麻子著
- ナチズムとの対決の場としての「家族」と移民の「家族」 / 徳永恭子著
内容説明・目次
内容説明
18世紀から21世紀までのドイツ文学が描いた家族という虚構。文学テクストにおける「家族」の表象は、社会制度としての「家族」の影響を強く受けつつ、理想化され絶対化された虚像としての「家族」の実態を浮かび上がらせる。フィクションとしての文学が社会に問いかける「家族」の歴史を読み解く。
目次
- 第一部 家族の黎明:十八世紀(感情とカップル―ゲラート、ゲーテ、レンツの小説を例に;「子殺し女」の文学―十八世紀末におけるケア領域の浮上;希求され、拒まれる家族―クレメンス、ブレンターノの『ゴドヴィ』を中心に)
- 第二部 家族の危機:十九世紀(母親たちの女性解放―十九世紀の家庭雑誌とカール・グツコー『家のかまどの団欒』誌;シュトルムの『白馬の騎手』における家族の幻影;良き家族の恵まれた犠牲者たち―トーマス・マン『ブッデンブローク家の人びと』にみる)
- 第三部 家族をめぐる闘争:二十世紀から現代へ(ザルテン『バンビ』に見る家族像―異性愛と父子愛の緊張関係;近代家族とセクシュアリティ―ウニカ・ツュルンの『暗い春』について;ジェンダー、痛み、悼み―エルフリーデ・イェリネク『スポーツ劇』における「家族」;ナチズムとの対決の場としての「家族」と移民の「家族」)
「BOOKデータベース」 より