「低度」外国人材 : 移民焼き畑国家、日本
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「低度」外国人材 : 移民焼き畑国家、日本
(角川新書, [K-482])
KADOKAWA, 2025.4
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低度外国人材 : 移民焼き畑国家日本
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「テイド」ガイコク ジンザイ : イミン ヤキハタ コッカ、ニッポン
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Note
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
2021年刊を修正し、新章を加える
主要参考文献一覧: p313-314
シリーズ番号はブックジャケットによる
Description and Table of Contents
Description
日本政府をはじめ、公的機関が使用している言葉、「高度外国人材」。ならば、国の定義とは真逆の人材も存在する。そして、日本社会はそのような「『低度』外国人材」にこそ強く依存しており、彼らを必要としているのが実態だ。既に稼げない日本に見切りをつける中国人は多く、在日外国人問題の主役はベトナム人に移行している。生身の彼らは、紋切り型の報道のなかで語られるような、絶対的な弱者や被害者でもなく、陰謀をたくらむ存在でもない。中国、ベトナム、日本各地を回り、実態に迫る!
Table of Contents
- 第一章 コロナ、タリバン、群馬県―隣人は平和な「イスラム原理主義者」
- 第二章 「兵士」たちの逃亡と犯罪―主役は中国人からベトナム人へ
- 第三章 頼りなき弱者―ベトナム「送り出し」業者に突撃してみれば
- 第四章 “低度”人材の村―ウソと搾取の「破綻した制度」
- 第五章 「現代の奴隷」になれない中国人―稼げない日本に見切りをつけるとき
- 第六章 高度人材、低度人材―「日本語だけは上手い」元技能実習生
- 第七章 「群馬の兄貴」の罪と罰―北関東家畜窃盗疑惑の黒い霧
- 新章 ポストコロナ時代のボドイたち
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