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戦国大名の外交

丸島和洋 [著]

(講談社学術文庫, 2864)

講談社, 2025.4

タイトル読み

センゴク ダイミョウ ノ ガイコウ

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

2013年刊 (講談社選書メチエ) を増補したもの

主要参考文献: p376-388

内容説明・目次

内容説明

合戦だけが戦いではない。列島に統一権力なき時代、地域国家の主権者として割拠した戦国大名たちは、軍事同盟や国境再編、自治勢力「国衆」との関係構築の成否に自らの存立を懸けた。それはまさに外交と呼ぶべき営為であった。交渉者「取次」が奮闘し文書が飛び交って「甲駿相三国同盟」のような時代を画す事態が生起する様を描く、戦国史研究の精華。

目次

  • 序章 戦国大名という「地域国家」
  • 第一章 外交の作法
  • 第二章 外交による国境再編
  • 第三章 外交書状の作られ方
  • 第四章 取次という外交官
  • 第五章 外交の使者
  • 第六章 外交の交渉ルート
  • 第七章 独断で動く取次
  • 第八章 取次に与えられた恩賞
  • 終章 戦国大名外交の行く末
  • 補論一 武田・徳川同盟の成立と決裂
  • 補論二 外交から考える本能寺の変
  • 補論三 取次の失態が招いた小田原合戦

「BOOKデータベース」 より

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