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サステナビリティ基準がわかる

阪智香, 水口剛 [著]

(日経文庫, C61)

日経BP日本経済新聞出版, 2025.4 , 日経BPマーケティング(発売)

Other Title

Sustainability disclosure standards

Title Transcription

サステナビリティ キジュン ガ ワカル

Available at  / 75 libraries

Note

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

その他のタイトルはカバージャケットによる

Description and Table of Contents

Description

気候変動の進行がビジネスに与える影響は計り知れません。この課題への取り組みを、有価証券報告書の中で基準に則って開示することが、2027年3月期より一部義務化される予定です。本書は、2025年3月に公表されたサステナビリティ開示基準について解説しています。著者は、長きにわたって、サステナビリティ基準の開発にかかわってきました。開示作成の実務にも精通しています。最新の開示基準に沿って、要点をまとめて解説しています。実際の有価証券報告書なども例に出し、これから実務に携わる人にもわかりやすく解説しています。サステナビリティを意識した経営はビジネスの根幹となります。実務担当者はもちろん、経営者やその予備軍にも必読の書です。

Table of Contents

  • 第1章 今なぜサステナビリティ情報の開示なのか(そもそも情報開示とは;サステナビリティとは何か;投資家行動の変化と情報ニーズの拡大)
  • 第2章 こうして基準が生まれた(サステナビリティ報告から統合報告へ―制度開示前夜;日本基準の「こころ」はここにあり―IFRS「S基準」;諸外国の動向;日本の動向―サステナビリティ基準委員会(SSBJ)とその役割)
  • 第3章 我々は何をすべきか(「投資家等が投資意思決定に役立てるため」が前提;サステナビリティ関連の「リスク」と「機会」;4つのコア・コンテンツ―ガバナンス、戦略、リスク管理、指標と目標;開示作成のポイント)
  • 第4章 変わる企業経営(バリュー・チェーン経営へ;財務とサステナビリティの統合思考の本格化;企業価値への反映)
  • 第5章 サステナビリティ情報開示のその先へ(ダブルマテリアリティ―CSRDに込められたビジョン;自然に関わる開示―TNFDの提言;経済的不平等への挑戦―動き出すTISFD;おわりに―情報開示担当からサステナビリティ参謀へ)

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    日本経済新聞社

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