孤島論
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孤島論
インスクリプト, 2025.4
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コトウロン
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
収録内容
- 孤島論
- 遠近
- 似島の位置
- 島の印
- 入植と先住
- 自然の表現
- 写真史の死角から
- 望来
- ダイヤモンド・ヘッドと水田
- ヒロ
- 地中という空間
- 風景以後
- しひあかりの身体性
- 後の世界に
内容説明・目次
内容説明
遠く置き去りにされた土地を経巡り、多数の写真、歴史地誌、文学作品を紐解きながら、その風景に身を晒しつつ綴る、類のない思考の軌跡。島とは何か。所在なく孤絶してあるその特質に私たちの生きる場所を重ね、非所有の共同性に厳粛な希望を託すに到る、現在批評の誕生!「残置された風景」を撮り続けて現代を代表する写真家、北島敬三、笹岡啓子、露口啓二を論じる決定的論考も収録。島になっていく私。
目次
- 孤島論
- 遠近―東北と種差
- 似島の位置
- 島の印―宮本隆司の写真と徳之島アートプロジェクト
- 入植と先住―長万部と掛川源一郎の写真
- 自然の表現―露口啓二『自然史』
- 写真史の死角から―露口啓二『移住』
- 望来―大友真志“Mourai”
- ダイヤモンド・ヘッドと水田
- ヒロ―気だるさについて
- 地中という空間―カラウパパ、石巻、花巻
- 風景以後―北島敬三の写真
- しひあかりの身体性―豊島重之の思考について
- 後の世界に―笹岡啓子の写真
「BOOKデータベース」 より