治安維持法一〇〇年 : 「新しい戦中」にしないために
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治安維持法一〇〇年 : 「新しい戦中」にしないために
大月書店, 2025.3
- タイトル別名
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治安維持法一〇〇年 : 「新しい戦中」にしないために
治安維持法100年 : 新しい戦中にしないために
- タイトル読み
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チアン イジホウ 100ネン : 「アタラシイ センチュウ」ニ シナイ タメ ニ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
資料治安維持法関連年表: 巻末pi-v
内容説明・目次
内容説明
人びとと社会から何を奪い、何をもたらしたのか?「新しい戦前」状態の現在に警鐘を鳴らす。社会運動や思想・言論の自由を弾圧し、戦争に反対する声を圧殺した治安維持法。その実態を教育・思想に焦点をあてて描き、日本国内より朝鮮・台湾・「満洲国」で苛烈に運用された問題も提示する。
目次
- 第1章 治安維持法とは何だったのか(戦前の治安維持法体制―植民地朝鮮・台湾、「満洲国」における運用を視野に)
- 第2章 治安維持法に抗した人びとを語り継ぐ―教育・思想の自由をめぐって(京都学連事件―治安維持法国内最初の適用事件;長野県「二・四事件」―「教員赤化事件」という攻撃に抗して ほか)
- 第3章 治安維持法は今も生きている(戦後、治安維持法体制の断絶と連続;権力犯罪を告発した「横浜事件」再審と国家賠償請求 ほか)
- 第4章 治安維持法はどう教えられているか(平和に向けて教員と生徒はどう語り合うか―治安維持法に関するある議論から;絵を描いただけで罪になるのか?―治安維持法の変遷に注目して ほか)
「BOOKデータベース」 より