天路の旅人
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天路の旅人
(新潮文庫, 12040,
新潮社, 2025.5
- 上巻
- タイトル読み
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テンロ ノ タビビト
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
内容説明・目次
内容説明
この希有な旅人のことをどうしても書きたい―。第二次世界大戦末期、敵国の中国大陸奥地まで密偵として潜入した若き日本人がいた。名は西川一三。未知なる世界への好奇心に突き動かされた男は、極寒の雪道、延々と続く砂漠、幾重もの峠、匪賊の襲撃や飢えを乗り越え、八年に亘り中国北部からインドまで果てしなく長い路を歩み続けた。二十五年の歳月を経て結実した超大型ノンフィクション。読売文学賞(随筆・紀行賞)。
目次
- 序章 雪の中から
- 第一章 現れたもの
- 第二章 密偵志願
- 第三章 ゴビの砂漠へ
- 第四章 最初の別れ
- 第五章 駝夫として
- 第六章 さらに深く
- 第七章 無人地帯
「BOOKデータベース」 より