中東紛争 : イスラム過激派の系譜からガザ危機・シリア革命の深層まで

書誌事項

中東紛争 : イスラム過激派の系譜からガザ危機・シリア革命の深層まで

黒井文太郎著

(星海社新書, 336)

星海社, 2025.4 , 講談社(発売)

タイトル別名

中東紛争 : イスラム過激派の系譜からガザ危機シリア革命の深層まで

タイトル読み

チュウトウ フンソウ : イスラム カゲキハ ノ ケイフ カラ ガザ キキ・シリア カクメイ ノ シンソウ マデ

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

内容説明・目次

内容説明

混迷の中東情勢を読み解くポイントを総説する。中東はこの1世紀、抗争に次ぐ抗争によって混迷の中にある。そんな中東紛争の深層を、国際情勢を裏で動かす諜報機関と過激派組織から分析するのが本書である。モスレム同胞団を起源とするイスラム・テロ・ネットワークがアルカイダやイスラム国の誕生につながり、イスラエルのパレスチナ弾圧に抵抗するためファタハやハマスなどの武装組織が結成され、イラン革命政権は「革命の輸出」を掲げて中東全域のイスラム過激派を支援した。そして、これらの出来事は相互に絡み合い、複雑に影響し合っている。表面的なニュースや国際政治の建前だけでは分からない中東情勢を理解するための、インテリジェンス分析による中東論。

目次

  • 序章 トランプ大統領が掻きまわす中東(第1期トランプ政権の中東政策;親イスラエルと反イスラム、陰謀論のエコーチェンバー)
  • 激動の中東 2024〜2025(シリア独裁を倒した元ジハード戦士・シャーム解放機構の奇跡;レバノン・ポケベル爆弾の衝撃とイスラエル情報機関・モサドの暗躍 ほか)
  • 現代につながる20世紀中東戦国史(イスラム・テロ・ネットワークの現代史;イスラエル建国と中東紛争の本丸・パレスチナ問題 ほか)
  • 蠢く地下テロ水脈(アルカイダとつながる反米イスラム人脈;ハマス軍事部門の真相 ほか)
  • 終章 ガザ戦争 ハマス、イラン、イスラエルの“死闘”の深層(コッズ部隊司令官・ソレイマニの暗躍;コッズ部隊の工作は「革命の輸出」のため ほか)

「BOOKデータベース」 より

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