動物工場
著者
書誌事項
動物工場
早川書房, 2025.1
- タイトル別名
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Glory
- タイトル読み
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ドウブツ コウジョウ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
内容説明・目次
内容説明
ジンバブエの史実を基にした、2022年ブッカー賞最終候補作。アフリカにある動物たちの王国ジダダでは、植民地支配から民を救った建国の父、オールド・ホースの政権誕生40周年が祝われる。治安部隊の犬に警備された広場は、動物たちで埋め尽くされ、妻のロバ、副大統領の馬、預言者の豚を傍らに、オールド・ホースはスピーチを始める。しかし、いまや建国の父の輝きは翳り、独裁政権と化していることに国民たちは気づき始めていた。やがて訪れるオールド・ホースの失脚にともない、国が混乱に陥る中、若い雌山羊が王国に戻ってきた。暴君の栄光の影で、犠牲となってきたものたちの声を響かせるために。動物たちのSNSでのつぶやきも織りまぜながら語られる、現代版『動物農場』ともいえる傑作寓話。
「BOOKデータベース」 より