「あて字」の日本語史
著者
書誌事項
「あて字」の日本語史
(法蔵館文庫, た11-1)
法藏館, 2025.5
- タイトル別名
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あて字の日本語史
- タイトル読み
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「アテジ」ノ ニホンゴシ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
2017年6月刊(風媒社)に後注および「参考文献・引用文献」を追加したもの
シリーズ番号はジャケットによる
参考文献・引用文献: p294-308
内容説明・目次
内容説明
「あて字」の歴史は、日本語表記の歴史そのものともいえる。無文字社会の日本に漢字が伝来して以来、言葉や言葉が持つ概念をどう表記するか模索するなかで、多くのあて字が生まれ、日本語をより豊かにし、発展していった。本書は、古代から現代まで、どのようなあて字がどう使用されてきたのかを様々な文献から検証し、これまでほとんど言及されてこなかった各時代におけるあて字が必要とされた状況や背景、そして日本語に与えた影響を明らかにする。「あて字」の通史と歴史的変遷を詳解した良書。
目次
- 導入編(ようこそあて字の世界へ;メディアのあて字を眺めてみれば;国語辞書ではあて字はどのように扱われているか)
- 歴史編(異国のことばを書き写す(古代のあて字1);日本語を漢字で書く(古代のあて字2);文字を使いこなす(古代のあて字3);和語と漢語の結びつき(古代のあて字4);自立語を漢字で書く(古代のあて字5);あて字の認識(中世のあて字1);真名で書く(中世のあて字2) ほか)
「BOOKデータベース」 より