紛争が戦争とならないために : 国際法による制御の可能性 Navigating tensions : how international law controls conflicts
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書誌事項
紛争が戦争とならないために : 国際法による制御の可能性 = Navigating tensions : how international law controls conflicts
日本評論社, 2025.5
- タイトル別名
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紛争が戦争とならないために : 国際法による制御の可能性
- タイトル読み
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フンソウ ガ センソウ ト ナラナイ タメ ニ : コクサイ ホウ ニ ヨル セイギョ ノ カノウセイ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
収録内容
- 国際法はいかにして紛争の制御に寄与するか / 西平等 著
- 自決原則に基づく分離要求への国際連盟理事会の対応 / 西平等 著
- 領域国際法の不確定性とコソボ紛争の余韻 / 豊田哲也 著
- トルコ・ギリシャ間のエーゲ海・東地中海諸紛争 / 沖祐太郎 著
- 北アイルランド和平とブレグジット / 福永有夏 著
- 冷戦期デタントの展開とその現代的意義 / 伊藤一頼 著
- ポーツマス条約(1905年日露講和条約)が戦前の極東における紛争の抑制・緩和に果たした役割 / 小林友彦 著
- グレーゾーン事態対処の法的制御 / 鶴田順 著
- 海空域インシデントと武力紛争の間 / 黒﨑将広 著
- 国際紛争平和的処理手続による紛争制御の試み / 李禎之 著
- チャド・リビア領土紛争 / 濵本正太郎 著
- 失地回復という問題 / 許淑娟 著
- チャゴス諸島領有権紛争における国際裁判所の役割 / 西元宏治 著
- 海から始まる戦争の防止 / 石井由梨佳 著
- ビーグル海峡事件 / 小寺智史 著
- コルフ島事件(1923年)における国際法の多層性 / 福島涼史 著
- ロシアのウクライナ侵攻を契機とするもう一つの戦争の抑制 / 岩月直樹 著
- ロシア・ウクライナ戦争の制御における国際法の役割 / 山田卓平 著
- 安保理常任理国を当事者とする侵略戦争において国連にできることはあるか / 豊田哲也 著
- 武力紛争統御における国際人道法の役割 / 新井京 著
- パレスティナ武力紛争における人道的介入論の役割 / 福島涼史 著
内容説明・目次
内容説明
国際法は、紛争を抑え、収束を導くことができるのか?18人の国際法研究者が考える、紛争制御のために国際法が果たす役割とは。ロシア、ウクライナ、パレスティナなど、現下の紛争制御に関する論文も収録。
目次
- 序章 国際法はいかにして紛争の制御に寄与するか
- 第1部 国際法諸規範の意義(自決原則に基づく分離要求への国際連盟理事会の対応―オーランド諸島帰属問題(1920年);領域国際法の不確定性とコソボ紛争の余韻 ほか)
- 第2部 軍事活動スキームへの移行の回避(グレーゾーン事態対処の法的制御;海空域インシデントと武力紛争の間―領域侵入事案に見る国際法の紛争制御機能)
- 第3部 国際裁判の役割(国際紛争平和的処理手続による紛争制御の試み―コスタリカの例;チャド・リビア領土紛争―戦争が紛争になるために ほか)
- 第4部 強制力の使用(コルフ島事件(1923年)における国際法の多層性―囲い込まれた復仇;ロシアのウクライナ侵攻を契機とするもう一つの戦争の抑制―第三次世界大戦を現実のものとしないために)
- 第5部 現下の紛争の制御について(ロシア・ウクライナ戦争の制御における国際法の役割―一方的強制措置(経済制裁)の文脈で;安保理常任理国を当事者とする侵略戦争において国連にできることはあるか ほか)
「BOOKデータベース」 より