書誌事項

善の研究 : 西田幾多郎

若松英輔 [著]

(NHK「100分de名著」ブックス)

NHK出版, 2025.5

タイトル別名

西田幾多郎 : 善の研究 : 日常で深める哲学

タイトル読み

ゼン ノ ケンキュウ : ニシダ キタロウ

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

西田幾多郎略年譜: 巻末

「NHK100分de名著」において、2019年10月に放送された「西田幾多郎 善の研究」のテキストを底本として加筆・修正し、新たにブックス特別章「現実の奥にある『真の現実』を求めて : 西田幾多郎『絶対矛盾的自己同一』を読む」を収載したもの

内容説明・目次

内容説明

東洋と西洋の思想を融合させた、西田幾多郎のデビュー作にして代表作『善の研究』。善とは、実在とは、真の自己とは何か―人間存在の根本的な問いを追求した本書は、ものすごく難解なことで知られている。しかし、『善の研究』の4つの章を逆から読めば、意外なほど腑に落ちる。知と愛、善、純粋経験、実在、絶対矛盾的自己同一、5つの鍵語を私たちの日常生活に落とし込み、身近なところから哲学的実感を捉えなおす。

目次

  • 第1章 生きることの「問い」(「哲学の道」を切り拓いた人;言葉を再定義して読む ほか)
  • 第2章 「善」とは何か(学問は「いのち」のためにする;「自己」の世界にふれる ほか)
  • 第3章 「純粋経験」と「実在」(西田哲学の「骨」をつかむ;「実在」とは何か ほか)
  • 第4章 「生」と「死」を超えて(西田幾多郎に出会う三つの道;随筆―恩師との交わり ほか)
  • ブックス特別章 現実の奥にある「真の現実」を求めて〜西田幾多郎「絶対矛盾的自己同一」を読む(「何かがある」と感じること;「瞬間において永遠にふれる」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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