私はがんで死にたい
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私はがんで死にたい
(幻冬舎新書, 766,
幻冬舎, 2025.5
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ワタクシ ワ ガン デ シニタイ
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Note
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
メディカルトリビューン 2012年刊の再刊
Description and Table of Contents
Description
がんだけは絶対に嫌だ、という人は多い。だが2人に1人がこの病気になり、3人に1人が亡くなる。著者は長年、外科医としてがん拠点病院で活躍。その後ホスピス医として3000人の末期がん患者と接した経験から医療の過剰な介入(幾度もの手術、抗がん剤)に疑いを持ち、むしろ「がん死」こそが人間に相応しいと考えるに到る。がんでも穏やかに最期を迎えるには、何をどう準備すべきか。がんで亡くなった愛妻の最期を告白し、「人ががんで死ぬ」25の実例を挙げ、死に方、終末医療のあり方を示す。名著、待望の復刊。
Table of Contents
- 高度進行がんになったら、手術は受けません
- 抗がん剤治療も受けません
- 体力のある間に、自分のやりたいことをします
- 在宅で最期を迎えるのが第一希望だが…
- 入院するならホスピスにします
- 痛みなどの苦痛は十分とってもらいます
- 食べられなくなっても点滴輸液は受けません
- 認知症になる前に依頼しておくこと
- 臨終に近づくときは、そっとしておいてもらいたい
- 安らかな死を妨げるのは最終的には心の痛み
- 残念でならない妻の臨終直前の呼吸苦
- がんになったら、がんという病気の本性を理解しなければならない
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