書誌事項

演劇は戦争体験を語り得るのか : 戦後80年の日本の演劇から

[近藤つぐみ編著]

早稲田大学出版部, 2025.6

タイトル別名

演劇は戦争体験を語り得るのか : 戦後80年の日本の演劇から

タイトル読み

エンゲキ ワ センソウ タイケン オ カタリウルノカ : センゴ 80ネン ノ ニホン ノ エンゲキ カラ

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

監修: 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館

文献あり

内容説明・目次

内容説明

演劇に表現される戦争へのまなざし、問いかける言葉たち―。第二次世界大戦の終結から80年、いまだ私たちは戦争が脳裏をかすめる時代に生きている。「戦争という現実を前に、芸術は何ができるのか」。この普遍的な問いに答える糸口を見出すべく、11人の研究者、ジャーナリストらが日本演劇における戦争表象のありようを捉え直す。

目次

  • 序―演劇のなかの戦争、アーカイヴのなかの演劇(近藤つぐみ)
  • 第1部 戦争当事者世代の劇作家たち(三好十郎と〈戦争〉―なぜ三好戯曲は上演され続けるのか(後藤隆基);菊田一夫の『ひめゆりの塔』―宝塚と菊田の戦争協力と「贖罪」(松本俊樹);福田善之の戦後派焼跡演劇と焼跡音楽劇(高橋宏幸))
  • 第2部 焼け跡世代の劇作家たち(別役実と原爆/戦争/天皇(岡室美奈子);戦争は知らない―焼け跡世代の劇作家が描く戦争(矢内有紗);原爆を扱った井上ひさし作品における「言葉」と「再生」―『父と暮らせば』『少年口伝隊一九四五』を題材に(稲山玲))
  • 第3部 2000年代以降の演劇と戦争(フィクションの力を借りて加害者の顔に光をあて、本当の始まりを探す(徳永京子);日本の現代演劇における想起/忘却のポリティクス―あるいは戦争の記憶とツアー・パフォーマンスをめぐる一試論(関根遼);軽さと重さの反転―書かれた物語として『ライカムで待っとく』(近藤つぐみ))
  • 第4部 日本の演劇界と戦争の距離(劇作家は戦争とどう向き合ったか―戦後演劇から野田秀樹へ(内田洋一);鑑賞行為の猥褻さを超えて―現代演劇における戦争の表象と距離(關智子))
  • 結びにかえて―「戦争体験」から「戦争演劇」まで(児玉竜一)

「BOOKデータベース」 より

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