天才作戦家マンシュタイン : 「ドイツ国防軍最高の頭脳」-その限界

Bibliographic Information

天才作戦家マンシュタイン : 「ドイツ国防軍最高の頭脳」-その限界

大木毅 [著]

(角川新書, [K-485])

KADOKAWA, 2025.6

Other Title

天才作戦家マンシュタイン : ドイツ国防軍最高の頭脳 その限界

Title Transcription

テンサイ サクセンカ マンシュタイン : 「ドイツ コクボウグン サイコウ ノ ズノウ」-ソノ ゲンカイ

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Note

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

主要参考文献: p431-444

シリーズ番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

戦史に燦然と輝く欧州戦、独ソ戦の「英雄」の限界とは?ヒトラーとの真の関係は?そして、ドイツ国防軍は何を誤ったのか?参謀では、フランスを早期降伏に追い込んだ作戦計画を立案。軍団長では、装甲部隊運用の名手であるグデーリアン将軍をも顔色なからしめるような機動戦を展開。軍司令官では、クリミア・黒海の大要塞セヴァストポリを陥落せしめた。軍集団司令官では、圧倒的なソ連軍を相手にみごとな防御戦を進め、ときには主力を殱滅した。戦略・作戦・戦術。戦争の三階層において、上位次元の劣勢を下位からくつがえすことはほぼ不可能だが、マンシュタインはそれを果たした。天才の全貌を描く、最新学説に基づく一級の評伝!

Table of Contents

  • 序章 裁かれた元帥
  • 第一章 マンシュタイン像の変遷―テーゼ、アンチテーゼ、ジンテーゼ
  • 第二章 サラブレッド
  • 第三章 第一次世界大戦から国防軍編入まで
  • 第四章 ライヒスヴェーア時代
  • 第五章 ヒトラー独裁下の参謀将校
  • 第六章 作戦課長から参謀次長へ
  • 第七章 立ちこめる戦雲
  • 第八章 「白号」作戦の光と影
  • 第九章 作戦次元で戦略的不利を相殺する
  • 第一〇章 作戦次元の手腕―軍団長時代
  • 第一一章 大要塞に挑む
  • 第一二章 敗中勝機を識る
  • 第一三章 「城塞」成らず
  • 第一四章 南方軍集団の落日
  • 第一五章 残光
  • 終章 天才作戦家の限界

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