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ユングが語るイグナティウス・ロヨラの霊操

C・G・ユング著 ; M・リープシャー編 ; 猪股剛, 宮澤淳滋, 長堀加奈子訳

(ETH (エーテーハー) レクチャー, 第7巻 ; 1939-1940)

創元社, 2025.6

タイトル別名

Jung on Ignatius of Loyola's spiritual exercises : lectures delivered at ETH Zurich

ユングが語るイグナティウスロヨラの霊操

タイトル読み

ユング ガ カタル イグナティウス・ロヨラ ノ レイソウ

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

監修: 河合俊雄

年表(1933-1941年): 巻頭p28-49

文献リスト: p334-347

内容説明・目次

内容説明

1939年から1940年の冬にかけて行われた『霊操』に関する講義の記録。キリスト教の精神修養とアクティブ・イマジネーションとの類似点についてのユングの研究の集大成。ユングの思想の進化を知るためにも、その後の著作を理解するためにも、重要な鍵を提供してくれる書。ETH(スイス連邦工科大学)で一般聴衆向けに行われた講義の記録。イエズス会の精神的実践の心理学に関するユングの講義を初めて要約なしに収録。ユングの概念と心理学用語を用いつつ、ロヨラの『霊操』を東洋の瞑想、ヨーガに匹敵するキリスト教の実践の主要な例として紹介。ユングの当時の語り口が伝わってくる「わかりやすい」心理学。編者による序論や、監修者のまえがき・訳者の解題などでさらにわかりやすく。

目次

  • 一九三九 夏学期(第8講;第9講;第10講;第11講)
  • 一九三九/一九四〇 冬学期(第1講;第2講;第3講;第4講;第5講 ほか)
  • 一九四〇/一九四一 冬学期(第3講)

「BOOKデータベース」 より

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