遊牧と農耕のはざまを生きる : 定住モンゴル人の民族誌

書誌事項

遊牧と農耕のはざまを生きる : 定住モンゴル人の民族誌

包双月著

(地域研究叢書, 48)

京都大学学術出版会, 2025.8

タイトル別名

定住・農耕モンゴル人に関する文化人類学的研究 : 内モンゴル自治区東部地域における生業転換と社会変容

タイトル読み

ユウボク ト ノウコウ ノ ハザマ オ イキル : テイジュウ モンゴルジン ノ ミンゾクシ

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

博士論文「定住・農耕モンゴル人に関する文化人類学的研究―内モンゴル自治区東部地域における生業転換と社会変容」 (東北大学, 2021年提出) に大幅に加筆修正したもの

引用文献: p359-371

内容説明・目次

内容説明

近代化以降、中国内モンゴル自治区東部地域のモンゴル人は定住・農耕化し、半農半牧の生活を創出してきた。過酷な自然環境、複数の近代国家にまたがる激動に常に揺さぶられつつ、生活実践と生業構成、土地所有意識や伝統の概念をダイナミックに変貌させる彼らは、自らを「はざま」に生きる人びとと称する。独立国・牧畜・移動・放牧技術に偏っていた従来の人類学的モンゴル研究を乗り越え、「遊牧」という概念自体の理解をも捉え直す民族誌。

目次

  • 序章 「らしくない」モンゴル人の民族誌
  • 第1部 モンゴル世界における遊牧と定住のダイナミクス(作物を育てる遊牧民―牧畜システムと遊牧との連続性;周辺の「周辺」―内モンゴル自治区東部地域の特色)
  • 第2部 定住農耕モンゴル人の民族誌を記述する(農業の導入―牧畜生活との関係と二重の意義;ブタの飼育と利用の開始―食肉行為の変化と新たな民俗知;牧畜の変容―農耕化と市場経済化の二重の影響;土地利用形態とその変化―土地賃貸システムと「資源化」意識の誕生;社会変容の諸相―社会構造、年中行事、通過儀礼、ホルチン民謡)
  • 終章 はざまを生きる

「BOOKデータベース」 より

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