京焼における芸術性と産業化 : 小森忍から民藝、走泥社、そしてニューセラミックスへ
著者
書誌事項
京焼における芸術性と産業化 : 小森忍から民藝、走泥社、そしてニューセラミックスへ
思文閣出版, 2025.9
- タイトル別名
-
京焼における芸術性と産業化 : 小森忍から民藝走泥社そしてニューセラミックスへ
- タイトル読み
-
キョウヤキ ニオケル ゲイジュツセイ ト サンギョウカ : コモリ シノブ カラ ミンゲイ、ソウデイシャ、ソシテ ニュー セラミックス エ
大学図書館所蔵 件 / 全38件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
博士論文「芸術性と産業化の拮抗・併存が生む製陶の新規性と発展について : 小森忍の事例を中心に」(東京藝術大学, 2023年) に大幅な加筆・修正を行ったもの
参考文献: 巻末p12-22
内容説明・目次
内容説明
近代京焼には、古都としての歴史性を背景に、登り窯を中心とした制/製作者による緊密なコミュニティーや、数理的思考の涵養と技術・情報のハブとして機能した京都市立陶磁器試験場の存在など、独自の進化・発展因子が形成された。このような環境のなかで、小森忍をはじめ、民藝運動や走泥社、さらにはニューセラミックスなど、多様な潮流が生まれ、育まれた。本書では、これらの潮流を横断的に捉えることで、従来の工芸史の枠組みを超えた、オルタナティブな陶芸・窯業史の提示を試みる。近年活発化する「工芸」「デザイン」「アート」領域の再定義を背景に、京焼における芸術性(陶芸)と産業化(窯業)の拮抗・併存がもたらす製陶の新規性と発展を、複眼的に考察する。
目次
- 序
- 第1部 小森忍の陶芸と窯業(1)(京都市立陶磁器試験場時代―数理的思考の濫觴;満鉄中央試験所時代―中国倣古陶磁器技法の再現と産業化;満洲・匋雅堂時代―茶道具から鑑賞陶器、建築内装材へ)
- 第2部 小森忍の陶芸と窯業(2)(瀬戸時代(1)―山茶窯による建築内装;瀬戸時代(2)―山茶窯、名古屋製陶における洋食器の東洋化;総括・小森忍の仕事―芸術性と産業化の拮抗・併存)
- 第3部 継承される京焼の革新性(戦時下における京焼の技術進化;京焼における芸術潮流)
- 第4部 窯業からニューセラミックスへ―京焼が生む最先端技術(京焼におけるニューセラミックスの黎明―村田製作所;京焼におけるニューセラミックスの発展―京セラ)
- 結―京焼にみる芸術性と産業化の拮抗・併存
「BOOKデータベース」 より

