土屋文明の百首 : 近現代短歌を生きた百年
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書誌事項
土屋文明の百首 : 近現代短歌を生きた百年
(歌人入門, 14)
ふらんす堂, 2025.10
- タイトル別名
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土屋文明の100首
- タイトル読み
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ツチヤ ブンメイ ノ ヒャクシュ : キンゲンダイ タンカ オ イキタ ヒャクネン
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
装幀: 和兎
内容説明・目次
内容説明
白き人間まづ自らが滅びなば蝸牛幾億這ひゆくらむか(『青南集』)。〈人間という白く脆弱な存在が原水爆で自滅したならば、その後は幾億もの蝸牛が這いゆくのだろうか。〉「蝸牛」はかたつむり。昭和二十九年三月アメリカによるビキニ環礁での水爆実験により、漁船第五福竜丸が被曝、乗組員一名が死亡。人々を放射能雨の恐怖が襲った。「人間の恐るる雨の中にして見る見る殖えゆく蝸牛幾百」と事実に沿って歌い、次にこの歌で戦慄的な幻想に飛ぶ。数年後、レイチェル・カーソンは『沈黙の春』で、農薬汚染により他生物が死滅した地に、蝸牛だけが這い回る様子を記した。この二つの地獄絵は相似形だ。
「BOOKデータベース」 より
