裸々虫記
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裸々虫記
(講談社文芸文庫, ふA17)
講談社, 2025.11
- タイトル読み
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ララチュウキ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
年譜: p234-260
著書目録 (田中夏美作成) : p261-266
内容説明・目次
内容説明
虫とは漢和辞典によれば動物の総称。獣は毛虫で、鳥は羽虫、亀の類は甲虫に。毛にも羽にも甲にも包まれていない人間は、裸虫、となる―。一九八〇年代なかば、高度経済成長から安定成長に移行した日本社会で起きる、様々に奇妙な出来事。豊かさに向かい蠢いてきた人々が、すでに翳が覆っているのに目を背け躁ぐ姿を、作家の視線は鋭く射抜く。躁ぎの奥底に潜む本質を浮かび上がらせ描く、エッセイの極致、二十四相。
目次
- 無言の電話
- 隣の信長
- 虚栄のはて
- 一寸前は小児
- 火の用心、紳士たち
- 転びやすき男たち
- サドの潤み目
- 分裂と分別と
- 徳政令、いまひとたび
- ウスザケとマチガイと
- 日高くして、道は詰まり
- 午さがりの振れ
- ネクタイとシャンデリア
- 往ね、往ね
- 淵への静かな行進
- あぶな虫
- いつまでも若く
- 物忘れと知ったつもり
- 個性の行く末
- 大部屋としもたやと
- とりとめもなきもの
- われらは聖人以上か
- もしも無常迅速を
- ロックを突っ張り
「BOOKデータベース」 より
