消える風景明日へのねがい
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消える風景明日へのねがい
(それでも「ふるさと」, . 原発災害は今も||ゲンパツ サイガイ ワ イマ モ)
農山漁村文化協会, 2025.12
- タイトル読み
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キエル フウケイ アス エノ ネガイ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
奥付の責任表示: 著者
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
白い車が止まっている道路は波打ち、アスファルトがはがれ大きな段差もあります。「防護服」を着た一人のほかには、人も動物も車も見当たりません。福島第一原発の爆発事故から1か月後、原発がある大熊町で目にした風景です。事故から半年後、町にあったダチョウ園では、取り残されながらも生きのびたダチョウが、人を見ると、エサを求めて近寄ってきました。すべての人が避難した大熊町や双葉町には、原発災害の風景や建物が残されていました。しかし事故から10年が過ぎたころから、事故前からある建物がつぎつぎと解体され、町の風景が大きく変わっていきました。除染や建物解体にともなう大量の廃棄物は、「中間貯蔵施設」に運ばれて処理されています。でも、「中間貯蔵施設」がつくられたところは、人びとが豊かな自然のなかで田畑を耕し、家族と暮らしていたふるさとの土地なのです。その土地で生まれ育った人たちは、「福島の『復興』のため」と自分に言い聞かせ、30年後には返してもらうという約束をして、土地を「中間貯蔵施設」に提供しました。「いつか、もう一度、田畑を耕したい」という願いをこめて。
「BOOKデータベース」 より