フランス文学にみる愛のかたち
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フランス文学にみる愛のかたち
白水社, 1986.4
- タイトル読み
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フランス ブンガク ニ ミル アイ ノ カタチ
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フランス文学にみる愛のかたち
1986
限定公開 -
フランス文学にみる愛のかたち
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注記
執筆:安斎千秋ほか
内容説明・目次
内容説明
愛は人類永遠の命題である。文学はさまざまな愛の主題と変奏を物語る。中世から現代に至るフランス文学の名作をとりあげ、そこに描かれた愛の様相を考察して、愛の真髄を語るエッセー集
目次
- 修道僧と愛—「童貞」から結婚へ(鷲田哲夫)
- 『ヴェルジー城の奥方』に見られる「愛」について(森本英夫)
- ある友情—モンテーニュの『エセー』(井上登)
- 名誉と愛—『ル・シッド』の場合(伊藤洋)
- ディドロと愛の幻想—『1772年の3部作』をめぐって(市川慎一)
- ある恋物語のヴァリエーション—レチフの生、夢そして小説(植田祐次)
- 『谷間の百合』にみる愛の葛藤—霊の愛と肉の愛(加藤尚宏)
- ネルヴァルの『オーレリア』—秘教的愛(安斎千秋)
- アルフォンス・ドーデ『ル・プティ・ショーズ』にみる兄弟愛(富田仁)
- ミラボー橋の恋—ローランサンとアポリネール(窪田般弥)
- 愛と死と運命と—ロマン・ロラン『愛と死との戯れ』(清水茂)
- マルローの小説にみるエロスと愛(堀田郷弘)
「BOOKデータベース」 より