交換のはたらき
著者
書誌事項
交換のはたらき
(物質文明・経済・資本主義15-18世紀 / フェルナン・ブローデル [著], 2-1,
みすず書房, 1986.4-1988.7
- 1
- 2
- タイトル別名
-
Les jeux de l'échange
- タイトル読み
-
コウカン ノ ハタラキ
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内容説明・目次
- 巻冊次
-
1 ISBN 9784622020530
内容説明
市(いち)、大市(おおいち)、行商、国際的な遠隔地交易。その変遷をたどりながら、中世から産業革命へといたる時代の商人の活動を浮き彫りにする。ブローデルは、タイム・マシーンを駆って、時間と空間を越えた世界をわれわれの前に展開する。
目次
- 第1章 交換の道具
- 第2章 市場を前にした経済
- 第3章 生産あるいは他人の領分における資本主義
- 巻冊次
-
2 ISBN 9784622020547
内容説明
産業革命以前の世界における〈資本主義〉の住みかは、まずもって商業であった。そのうちでも交換の盛んな場所に〈資本主義〉はもっとも自分に適した場を見出す。世界を股にかける銀行や商社の活動である。フィレンツェの商人はイギリス国王に軍資金を用立て、大陸の工房に必要なイギリスの羊毛を一手に握る。シェノヴァ人はピアチェンツァの大市によって、国際的取引と支払いの多様なオペレーシヨンを集中管理し、手形交換を組織する。ブローデルは彼らの興亡を論じ、また莫大な利益をもたらす遠隔地交易の〈資本主義〉発達に果たす役割を探る。著者はマニュファクチャーや問屋制家内工業など工業部門にも目を配りながら、最後に、社会全体の内において〈資本主義〉を支え推進する力、また〈資本主義〉を押しとどめる障害物について考察する。
目次
- 第3章 生産あるいは他人の領分における資本主義(資本主義と前産業;輸送と資本主義的企業;どちらかと言えば赤字の決算)
- 第4章 自らの領分における資本主義(商業社会の頂点で;資本主義の選択と戦略;会社と特許会社;またしても三区分)
- 第5章 社会あるいは「全体集合」(社会の階層制;進出する国家;文明はつねに否とは言わない;ヨーロッパの外での資本主義)
「BOOKデータベース」 より