社会経済学の方法 : 経済学・もう一つの稜線
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社会経済学の方法 : 経済学・もう一つの稜線
文眞堂, 1986.3
- タイトル読み
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シャカイ ケイザイガク ノ ホウホウ : ケイザイガク・モウ ヒトツ ノ リョウセン
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内容説明・目次
内容説明
マルクス経済学,近代経済学,の二つの稜線が揺さぶられ,経済学のパラダイム転換が叫ばれてすでに久しい。本書は,総体的世界認識の立場から,「社会科学の形而上学的前提を問い,現代の社会科学や経済学を再構成することが,人間世界を根源的に捉え直していくことになる」との問題意識をふまえて,新しい経済学の自画像を意欲的に素描した力作。
目次
- 課題と視点(〈分析知〉としての経済学;現代産業社会と〈水土学派〉;現代経済学とパイオエシックス)
- ケインズ経済学の地殻変動(ケインズ経済学の危機;ケインズ理論と社会主義;ケインズ経済学とデモクラシー)
- 近代経済学の周辺(近代経済学と構造主義;近代経済学とエコロジー;近代経済学とアンソロポロジー)
- 社会経済発展のパラダイム(社会経済発展のパラダイム;マルクスの歴史的素描と発展論;ロストウの成長史観と段階論;〈従属学派〉と経済発展論)
- 近代知の視座を問う
「BOOKデータベース」 より