絵のパラドクスと言葉のパラドクス

書誌事項

絵のパラドクスと言葉のパラドクス

吉田夏彦著

(New science age, 21)

岩波書店, 1986.10

タイトル読み

エ ノ パラドクス ト コトバ ノ パラドクス

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内容説明・目次

内容説明

観ていると、不思議な力で誰もが眩惑されてしまうM.C.エッシャーの絵。この不思議な絵を糸口にして、本書は、いくつもの有名なパラドクスを例に挙げながら、パラドクスとは何か、その構成を見破り、それからの出口を解明していきます。絵画のパラドクスと論理のパラドクスの園に遊んでいるうちに、読者は、数学と哲学の基礎的問題に挑戦し、思考が豊かになっていきます。

目次

  • 1 パラドクス
  • 2 見えるパラドクス
  • 3 エッシャーの生涯
  • 4 結晶
  • 5 数学
  • 6 エッシャーの魅力
  • 7 アキレスと亀
  • 8 無限
  • 9 飛ぶ矢
  • 10 運動
  • 11 主観的な世界
  • 12 連続的変化
  • 13 自分をとらえる
  • 14 うそつきのパラドクス
  • 15 論理学
  • 16 不完全性定理
  • 17 機械と人間
  • 18 不可能図形
  • 19 集合
  • 20 ラッセルのパラドクス
  • 21 数学基礎論
  • 22 表現と事実
  • 23 経験と想像
  • 24 表現と表現
  • 25 自分と他人
  • 26 超越
  • 27 存在

「BOOKデータベース」 より

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