猫の大虐殺
著者
書誌事項
猫の大虐殺
岩波書店, 1986.10
- タイトル別名
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The great cat massacre and other episodes in French cultural history
- タイトル読み
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ネコ ノ ダイギャクサツ
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猫の大虐殺
1986
限定公開 -
猫の大虐殺
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内容説明・目次
内容説明
パリの労働者街の猫はなぜ殺されたのか。赤頭巾説話、作家たちの警察調書、百科全書派の戦略、ルソーの読者たち…。鮮やかな史料の解読によみがえる、18世紀フランスの社会と奇妙な精神世界。
目次
- 第1章 農民は民話をとおして告げ口する—マザー・グースの意味
- 第2章 労働者の叛乱—サン・セヴラン街の猫の大虐殺
- 第3章 ブルジョアは自分の都市をどのように観察していたか
- 第4章 作家の身上類を整理す書類を整理すフランス文壇の分析
- 第5章 知識の系統樹を刈り整える哲学者たち—『百科全書』の認識論的戦略
- 第6章 読者がルソーに応える—ロマンティックな多感性の形成
「BOOKデータベース」 より