近世日本治水史の研究

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近世日本治水史の研究

大谷貞夫著

雄山閣, 1986.9

タイトル読み

キンセイ ニホン チスイシ ノ ケンキュウ

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内容説明・目次

内容説明

権力の一大根幹事業である治水の実態を、江戸期、利根川・印旛沼など関東諸河川・湖沼の治水具体例を基に詳細に分析し、幕府の職制や幕藩体制強化の過程を追究する。

目次

  • 第1章 近世の災害と幕府の対応(災害の発生と関東農村;幕府の対応)
  • 第2章 江戸幕府の治水職制(前期の郡代・代官と治水;四川奉行;井沢弥惣兵衛の登庸と「普請役」;後期の郡代・代官と治水)
  • 第3章 江戸幕府の治水仕法(公儀普請;大名手伝普請;国役普請;定式普請と自普請)
  • 第4章 普請組合の成立と展開(忍領普請組合;館林領普請組合の成立;関東四川通堤川除普請組合)
  • 第5章 新田開発と治水(下総国安西新田の成立と治水;新利根川の開鑿と新田開発;流作場の開発;田沼期の下総国印旛沼干拓;田沼期の下総国長沼干拓)

「BOOKデータベース」 より

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