北朝鮮と南朝鮮 : 38度線の100年

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北朝鮮と南朝鮮 : 38度線の100年

林建彦著

サイマル出版会, 1986.3

増補新版

タイトル読み

キタチョウセン ト ミナミチョウセン : 38ドセン ノ 100ネン

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著者の肖像あり

戦後朝鮮史年表:p273〜287

内容説明・目次

内容説明

38度線の100年は、つねに列強の利益線とされ、同民族相争う悲劇を余儀なくされてきた。いま、朝鮮民族は、統一の悲願を心底に、ようやくにして南北対話・交流促進の時代を迎えている。本書は、南北それぞれの国内状況と国際環境の推移を冷静にフォローしつつ、新たな発展的選択を期待される現代史を、38度線を軸に解明した、先見的労作の増補新版である。

目次

  • 1 38度線の百年(1 列強の利益線とされて;2 2つの解放、2つの占領;3 分裂国家・思想の戦場;4 革命と朝鮮戦争;5 56年危機のなかの金日成;6 新版李王朝の没落)
  • 2 朝鮮と“大国日本”の再登場(1 三位一体時代の開幕;2 自主独立路線の登場;3 問われる社会主義の国際分業;4 金日成ゲリラの挫折;5 深まりゆく日韓連携;6 転機に入る金日成体制;7 遠ざかるワシントン)
  • 3 南北対話の時代(1 26年ぶりの板門店の握手;2 2つの思想、2つの立場;3 再開された南北対話;4 南北首脳会談に向けて)

「BOOKデータベース」 より

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