現象学的人間学 : 講演と論文
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現象学的人間学 : 講演と論文
みすず書房, 1967.10-
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- タイトル別名
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Ausgewählte Vorträge und Aufsätze
Zur phänomenologischen Anthropologie
- タイトル読み
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ゲンショウガクテキ ニンゲンガク : コウエン ト ロンブン
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内容説明・目次
内容説明
ルートウィヒ・ビンスワンガーは20世紀の精神医学に「現存在分析」という新しい道を切りひらき、1966年、85歳の生涯を終えるまで、つねに前衛的な研究活動をつづけてきた。本書は、その代表的な講演と論文をまとめたもので、フッサールの現象学を精神医学のなかに方法としてとり入れ、人間存在の根本構造への探究をテーマとして、広い人文的教養に裏づけされた明晰な思考を展開している。1922年より20数年にわたるそれぞれの講演・論文は、その時点における精神医学界の動向を背景としつつ、時代を超えて生きつづける新しい知見の提出となっている。
目次
- 現象学について
- 生命機能と内的生活史
- 夢と実存
- ヘラクレイトスの人間理解
- 精神療法について
- 人間学の光に照らして見たフロイトの人間理解
- 精神医学における現存在分析的研究方向
「BOOKデータベース」 より